第71回ベネチア国際映画祭ベニス・デイズ BNL観客賞などを受賞した、人生の終盤に差し掛かった老人たちの最期の選択に迫るヒューマンドラマです。
老人ホームに暮らすヨヘスケルの趣味は、みんなの生活を少しだけ楽にするユニークなアイデアの発明。
望まぬ延命治療に苦しむ親友からの依頼で作った、自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎える装置が評判を呼んで、安楽死を望む人からの依頼が殺到します。
そんな中、愛する妻レバーナに認知症の兆候があらわれて、ヨヘスケル自身が、最愛の妻との死をどう迎えるかという現実と向き合うことになります。
死に直面しながらもポジティブに生きる主人公たちの姿に勇気と元気がもらえる作品です。
ハッピーエンドの選び方
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